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Yシャツではない!?ニットシャツを理解しよう!

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nitshirt_1.jpg夏のクールビズが定着して数年経ちますが、スーパークールビズなどをきっかけに『ポロシャツ』も許可する職場が増えているようです。中でも、ポロシャツをワイシャツと変わらない前開き仕様にした新製品『ニットシャツ』がヒットし、多くのビジネスマンに受け入れられているようです。
ところがこの『ニットシャツ』、見た目は同じでもワイシャツとは全く違う製品であることを理解していますか?
製品の取扱い方を間違えるとダメにしてしまうこともあり注意が必要ですが、中には売ることだけに注力して取り扱い方をしっかり伝えていない販売業者もあります。
このページでは、ニットシャツの取扱い方について解説します。

ニットとは

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まず、「ニット」という呼び名に対して意外に誤解している方が多いようです。「ニット」といえば、セーターなどを連想しウール(羊毛)を直感的に想像する方がいるようです。しかし、その認識は間違いです。
「ニット」というのは「編み物」を意味します。
ニットシャツと一般的なワイシャツの違いを理解する大きなポイントが、ズバリ生地の構造にあります。
つまり、ワイシャツの多くは「織物(おりもの)」ですが、ニットシャツは「編物(あみもの)」なのです。
実際に「ニットシャツ」の組成表示を見ると、羊毛(ウール)ではなく「綿」や「ポリエステル」といった繊維が使用されているのを確認出来るかと思われます。
また、一般的なワイシャツは生地を引っ張ると固い感触がありますが、ニットシャツは明らかに柔らかく伸びます。これが「ニット」と呼ばれるゆえんなのです。

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ルーツはポロシャツやスポーツウェア

夏の定番ファッションアイテムにポロシャツがあります。ポロシャツはTシャツやシャツとも異なる独特な手触りがするという記憶はありませんか?
ポロシャツの独特な柔らかい手触りや伸縮性を実現するのは「鹿の子編み(かのこあみ)」という構造の生地にあります。そうです、ポロシャツも「編物(あみもの)」であり「ニット」のカテゴリーに含めることが出来ます。
鹿の子編みは、凸凹構造により優れた通気性や清涼感を与え肌触りもサラサラしているうえ、スポーツなどにも耐えられるように伸縮性があり柔らかいのが特徴です。

そして「ニットシャツ」のセールスポイントとして、次のようなことがよく挙げられます。

ニットシャツの3大機能

  • 吸湿速乾性
  • ストレッチ性
  • シワがつかないイージーケア(ノーアイロン)

勘の良い方はお分かりかもしれませんが、「ニットシャツ」と「ポロシャツ」は同じ『鹿の子編み』であることが多いうえに機能も似ています。
つまり「ニットシャツ」は「ポロシャツ」を前開き仕様にした商品とも言えるのです。
別の言い方をすれば、ニット生地をワイシャツ風デザインに仕立てたこれまでにない新しいジャンルの製品とも言えます。まさに、クールビズアイテムとして、非常に着心地が良く機能的な衣服と言えます。

右上の画像はニットシャツの生地の写真です。クリックすると拡大されます。生地がポロシャツに似ていて編み物のような構造になっていることを確認出来るかと思います。


ニットシャツのお手入れ方法

まず、原則として通常のワイシャツと同じように扱うことは厳禁です!商品についているケアラベルを良く読んで理解する必要があります。
すると、「ネットを使用して下さい」「タンブラー乾燥はお避け下さい」「ニット素材の特性上、大きく伸縮する場合がございます」など、一般的なワイシャツでは見られない注意事項のあることが分かるかと思います。
それ故に、非常にデリケートな洗いと仕上げが要求されます。

クリーニング店へお願いする場合

クリーニング店は、お店によって技術や知識にバラつきがある為、中にはニットシャツの特徴を知らずカタチだけを見て一般的なワイシャツとしての扱い方をしてしまうお店もあるようです。もちろんこの場合、商品がダメになってしまい、トラブルに発展する例も少なくありませんので、ニットシャツをクリーニングにお願いする場合は必ず「これはニットシャツです」と伝えてお願いしましょう。


取り扱いを誤って、袖丈が13cm伸びた例

ワイシャツと同様にお洗濯やクリーニングをすると、大きく変化する場合がありますので注意してください。
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