- 衣服を買うのその他の記事
- 繊維とは
c東京都立産業技術研究センター
衣料素材として最も重要で最も大量に消費されている繊維について、主な種類をこのページでは紹介しています。
私たちが快適な衣生活を送るためには、衣服を形作る繊維の特徴を理解し、それぞれの長所・短所をよく生かして楽しむことが一番の基本であり、大切なことだと言えます。
- >> 主要国の繊維名について
現在、海外旅行やインターネットなどで、日本の販売店からでは無く、直接海外衣料品を購入出来る機会が増えています。よって、中には外国表示しか付いていない衣料品が日本でも多く出回っているのが現状です。
ところが、いざ洗濯しようと表示ラベルを見ると見たことの無いマークや、読めない単語があったり…。
このページでは、各国の繊維名を一覧にまとめてみました。
- リネン、ラミーなど麻素材の特徴について
麻を使用した衣服は、吸湿性が高く肌触りも涼しく夏物衣料の定番アイテムです。しかも、近年ではシャツ以外にサマーセーターやカーディガン、カットソーなどにも使用されるなど、バラエティに富んだ商品が販売されています。
しかし一方で、麻は素材に独特な特徴や欠点があったり、お手入れが難しい一面を持っています。
このページでは、麻について紹介します。
- アクリルとウールの違い
秋冬のアイテムとしてニット製品があります。最近では、ローゲージニットなども流行しており、秋冬時にざっくりと着こなすアイテムとして男女ともに人気があるようです。
ところでセーターなども含めたニットアイテムといえば、ウール(毛)素材が代表格ですが、ケアラベルの組成表示を見るとウール以外の素材も使用されていることが多々あります。中でも、「アクリル」はセーターなどでよく見る素材です。
ここでは、何故アクリルがセーターなどのニットに用いられるのか?また、ウールとの違いについて解説します。
- 贅沢な肌触り カシミヤについて
「カシミヤ」「アルパカ」「ビキューナ」「アンゴラ」など、普段あまり見慣れない素材が使用されている衣服があります。これら素材は「獣毛(じゅうもう)」と言われ羊から採れる毛以外の動物繊維をいいます。更に共通しているのは、比較的高価な「高級素材」であり、セーターやコートなどの秋冬衣類用素材としてはウール(羊毛)と同等以上の優れた性質を持っていることです。
そこで今回は「カシミヤ」について紹介します。
- 指定外繊維とは?リヨセル・テンセルについて
衣服のケアラベルを見ると、どんな繊維素材が使用されているのかが分かる「組成表示」が印字されてます。そこで、綿やポリエステルなどはよく目にする素材で比較的ポピュラーですが、テンセル・リヨセルなど「指定外繊維」といわれるものをたまに見る時があります。指定外繊維って何?どんな特徴があるの?そもそも洗って良いの?といったように割と謎な繊維と言えるかもしれません。
このページでは、指定外繊維について解説します。
- アセテート・トリアセテートとは?
繊維には、大きく分けて天然繊維と化学繊維と2つに大別されますが、化学繊維の中には更に「再生繊維」「半合成繊維」「合成繊維」「無機繊維」に分けられます。このページでは、「半合成繊維」に含まれるアセテート・トリアセテートについて解説します。
- 最も身近な素材 綿(コットン)について
しっかりした厚みのある生地からシルキーで光沢のある生地まで、様々な種類がある「綿」。
丈夫で肌触りの良い綿は老若男女の様々な衣類に用いられ、季節を問わず私たちの生活を快適にしてくれます。
このページでは、私たちの生活に最も身近な素材と言える綿について解説します。
- あたたかな繊維 羊毛(ウール)について
毛には羊から刈り取った「羊毛」と、羊以外の動物から刈り取った「獣毛」があります。
衣類表示で「毛」と表示されている場合は、羊を含む何かしらの動物(カシミヤ、アルパカ、アンゴラ等)の毛を指し、羊の毛とは限りません。
このページでは衣類表示で「ウール」と表示される、羊毛について解説します。
- 高級繊維 獣毛について
毛には羊から刈り取った「羊毛」と、羊以外の動物から刈り取った「獣毛」があります。
「獣毛」と聞くと、ゴワゴワな毛を想像し洋服には向かないと思う方もいるかもしれませんが、「カシミヤ」や「アンゴラ」、「アルパカ」などが獣毛に属します。
これらの動物たちは、温かく保湿性のある毛を纏うことで、山岳地帯や乾燥地帯の厳しい環境下でも体温を保ち生息してきました。
このページでは、繊維界において最も高級で希少な繊維とも言える「獣毛」について紹介します。
- 誰もが憧れる素材 シルク(絹)について
あまり素材や生地について詳しくない方も、「シルク」という生地はご存知だと思います。
希少、高級品、エレガント...誰しもが持つであろうそのイメージは、どれも"憧れ"の代名詞と言っても過言ではありません。
そして、その存在は素材や生地の枠を超えて、化粧品の着け心地や、食べ物などのきめの細かさにも例えられるほどです。
では、なぜシルクはこれ程の憧れを抱かれる存在なのでしょうか。
このページでは、魅力いっぱいのシルク(絹)についてひも解いていきます。
- 化学繊維 レーヨンについて
化学繊維は、自然界において天然に存在している「天然繊維」とは逆に、人工的に作られた繊維を指します。化学繊維は、大きく①再生繊維・②半合成繊維・③合成繊維に大別することができます。
ここでは、再生繊維に属する「レーヨン」についてご紹介します。
- 化学繊維 キュプラついて
化学繊維は、自然界において天然に存在している「天然繊維」とは逆に、人工的に作られた繊維を指します。
化学繊維は、大きく①再生繊維・②半合成繊維・③合成繊維に大別することができます。
ここでは、再生繊維に属する「キュプラ」についてご紹介します。
- 合成繊維 ナイロンについて
化学繊維は、自然界において存在している「天然繊維」とは逆に、人工的に作られた繊維を指します。
また、化学繊維は、大きく①再生繊維・②半合成繊維・③合成繊維に大別することができます。
ここでは、合成繊維に属する「ナイロン」についてご紹介します。
- 合成繊維 ポリエステルについて
化学繊維は、自然界に存在している「天然繊維」とは逆に、人工的に作られた繊維を指します。また、化学繊維は大きく①再生繊維・②半合成繊維・③合成繊維に大別することができます。
ここでは、合成繊維に属する「ポリエステル」についてご紹介します。
- 表示ラベルの見方
衣類は、法律に基づいた「組成表示」「取扱絵表示」「はっ水性表示」「付記用語」などが印字されている表示ラベルを、必ず衣類から外れないよう付けることになっています。
このラベルには衣類の特徴や扱い方について、消費者と業者側との間で誤解の無いように、またトラブルから消費者を保護するために設けられています。
衣服を洗濯する前にも見る必要がありますが、衣服を購入する際にもこの表示ラベルに注意し、商品の特徴を理解しておくことが、意外に重要です。
- 新しい取扱い絵表示(日本)
2016年(平成28年)12月1日より、新たなJIS規格として衣類に縫い付けてある「取扱い表示」が変更されました。
今後、世界で共通に使用されているISO(国際規格)の記号とほぼ同じになり、記号内に日本語は記載されません。ただし、記号だけでは伝えされない参考情報は、簡単な言葉で記号の近くに記載される場合があります。
このページでは新しい衣類の「取扱い表示」について紹介します。
- 取扱い絵表示(日本)
表示ラベルに印字されている家庭洗濯など取扱い絵表示は、6つのカテゴリーに分類されており、各々の意味を知る必要があります。
- 取扱い絵表示(海外)
現在、海外旅行やインターネットなどで、日本の販売店からでは無く、直接海外衣料品を購入出来る機会が増えています。このような衣服にも、日本の「家庭用品品質表示法」に基づく表示同様、ISO(国際標準化機構)による表示が多く用いられています。
ところが、いざ洗濯しようと表示ラベルを見ると見たことの無いマークや、読めない単語があったり…。
そこでこのページでは、ISOの取扱い絵表示を紹介します。
- >> 主要国の繊維名について
現在、海外旅行やインターネットなどで、日本の販売店からでは無く、直接海外衣料品を購入出来る機会が増えています。よって、中には外国表示しか付いていない衣料品が日本でも多く出回っているのが現状です。
ところが、いざ洗濯しようと表示ラベルを見ると見たことの無いマークや、読めない単語があったり…。
このページでは、各国の繊維名を一覧にまとめてみました。
- 通信販売の落とし穴を知っておこう
衣服を購入する際、あなたはどこでどのように購入していますか?
近年、衣服の購入方法が変化してきています。現在でも購入方法としては主流と言えますが、これまで消費者の多くは、衣服は実際にショップへ足を運び、実物を手に取り試着をするなどしてから購入していました。ところが、インターネットショップやカタログを使った通信販売の台頭が進み、安価な商品も多いうえにライフスタイルの変化等もあることから、実物を手に取ることなく写真や簡単な説明だけを頼りに購入に至るケースが多くなっています。
このページでは、通信販売で衣服を購入する際の注意点を紹介します。
- タンブル乾燥とは?
衣服に付いている表示ラベルを見ると、たまに見かける「タンブラー乾燥はお避け下さい」「タンブル乾燥禁止」という文言。何気なく印字されていますが、これには重要なメッセージが隠されています。
このページでは「タンブラー乾燥」について解説しています。
- 表示ラベルに見る問題点
近年、食品偽装問題や不正表示といった、企業の社会的責任が問われる事件が注目されています。そして、マスコミの多くは人の健康被害のある食品を主にメディアで取り上げ、報道する傾向があります。
しかし、世の中にある不正表示や誤表示は、衣服に縫い付けられている取扱い絵表示においても例外なく存在しています。このページでは、取扱い絵表示に見る問題点を紹介します。
- 有名ブランド紳士コートについて
タレントやスタイリスト、ファッションリーダーが愛用していたり、更にはファッション雑誌においても大きく採り上げられるなど、今やファッションを愛する人の多くを魅了する、某ブランドの紳士コートがあります。
「英国、スコットランド発」「ゴム引きクロス」「シルエット」といったキーワードを挙げれば、どこのブランドのコートなのかが、分かる方もいらっしゃるかもしれません。
この紳士コートの価格は高額ですが、そのデザインや質がファッション業界でも注目され、定番アイテムとして人気があるようです。しかし、「高品質」と言われるこのコートにも大きなデメリットがあることは、あまり注目されていないようです。
このページでは、スコットランド発のある有名ブランド紳士コートのデメリットについて紹介します。
- ワイシャツボタンについて
一般的にクリーニング頻度の高い品物と言えば「ワイシャツ」ですが、ワイシャツボタンが割れてしまったり、取れてしまったりなど、ボタンに対するトラブルが意外に多くあるようです。
衣服はボタンという付属品も含めてファッションであると捉えることが出来る為、意識の高いクリーニング店では、ボタンに対してもしっかりと注意を払うお店があります。
このページでは、ワイシャツボタンについて解説します。
- 知っておきたい!注目ファッションアイテムの落とし穴
現代社会では、さまざまな素材やデザインの洋服があふれ、またコーディネイトや着こなしも決まったルールはなく、個性をアピールするうえで洋服は非常に重要な要素と言えます。
そんな個性を発揮する立役者ともなる洋服ですが、デザインや作りに対し、当然シンプルなモノだけでなく、他の商品と差別化するうえでも飾りなどのアクセントやシルエットなどで変化をもたせることで、魅力を引き立たせる場合があります。しかし、そうしたアクセントが着続けるうえで落とし穴になる場合も少なくなく、良い面だけでなく悪い面も知ることが必要と言えます。
今回は、是非知っておきたい人気ファッションアイテムのデメリットな部分について紹介しようと思います。
- Yシャツではない!?ニットシャツを理解しよう!
夏のクールビズが定着して数年経ちますが、スーパークールビズなどをきっかけに『ポロシャツ』も許可する職場が増えているようです。中でも、ポロシャツをワイシャツと変わらない前開き仕様にした新製品『ニットシャツ』がヒットし、多くのビジネスマンに受け入れられているようです。
ところがこの『ニットシャツ』、見た目は同じでもワイシャツとは全く違う製品であることを理解していますか?
製品の取扱い方を間違えるとダメにしてしまうこともあり注意が必要ですが、中には売ることだけに注力して取り扱い方をしっかり伝えていない販売業者もあります。
このページでは、ニットシャツの取扱い方について解説します。
- 注意したいビーズとスパンコール
衣服は、ビーズやスパンコールのような付属品や縁取りだけに皮革を用いたり金属など飾りのあるものも多く売られており、付属品の効果により煌びやかで高価なイメージをもたせたり、可愛らしい個性を生みだしたりなどファッションにおいて重要なアイテムと言えます。
ところが、このような付属品は見た目のセンスは優れている場合でも、洗たくやクリーニングの視点に立つと厄介な場合も少なくありません。このページではビーズとスパンコールについて解説します。
- インターネットショッピングサイトの偽サイトに注意!
現在、「インターネットショッピングサイト」が沢山開設され、インターネットで衣服やスニーカーなどファッションアイテムを購入することに抵抗を持たない人が増えているようです。手軽に購入出来ることや、限定品などの場合わざわざ店頭に並ばなくてもタイミングが良ければ購入出来るというような、魅力的な購入手段といえます。
しかし、「お金を振り込んだのに商品が届かないうえ返金もされない!」「注文したものと異なる模倣品が届いた!」「販売業者に連絡が取れない!」といったトラブルが多くなっているようです。そこで今回は、おしゃれを楽しむ中で、注意しておきたい”偽サイト”について紹介します。
- シームレスダウンの注意点
数年前からダウンジャケットのキルティング部分に縫い目がなくテープで貼ったような仕様で作られたダウンジャケットが人気です。こうしたダウンジャケットは「圧着加工」や「ノーステッチ加工」や「シームレス加工」と言って、縫い目が無いことにより機能性を高めています。
しかし、この加工には大きな弱点があるのをご存知でしょうか?このページではシームレス加工のダウンジャケットについて紹介します。
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