社会福祉への取り組み | 組合について | 東京都クリーニング生活衛生同業組合

組合について

社会福祉への取り組み

組合では、クリーニング業の地域性を活かしながら、マスメディアとのタイアップによる福祉活動を行なったり、地区による自主的な活動など、様々な社会福祉活動に取り組んでおります。

クリーンライフみのりの箱募金

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クリーンライフみのりの箱募金活動は、文化放送と全国クリーニング生活衛生同業組合連合会並びに関東一都六県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県)のクリーニング組合がタイアップして、昭和60年からスタートした、厚生労働大臣認可の募金活動です。
これまで、20年間で1億3千8百万円を超える浄財が寄せられております。

ラジオ局とタイアップ
関東一都六県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・群馬県・栃木県)のクリーニング生活衛生同業組合加盟店の店頭に募金箱を設置し、文化放送のラジオ番組等を通じて趣旨を説明し、賛同者から寄付を募っております。
浄財はさまざまな福祉施設に寄贈されています
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募金された浄財は、毎年9月末に厚生労働大臣へ贈呈され、社会福祉法人中央共同募金会を通じて関東圏を中心とした養護施設・障害者福祉作業所・母子寮・特別老人ホーム等に寄贈されております。
数少ない厚生労働大臣認可の募金活動です
毎年変わらず行なわれている厚生労働大臣認可の募金活動は、「クリーンライフみのりの箱募金」のほかには、「24時間テレビ(日本テレビ)」があります。


災害情報ネットワーク

クリーンライフみのりの箱募金活動を通じて培った文化放送とのネットワークを基に、平成7年にスタートしたのが「災害情報ネットワーク」です。

きっかけは、阪神・淡路大震災でした。地震発生とともにマスメディアである文化放送へ多くの方々から震災地区の安否情報の問い合わせが相次ぎました。そこで、電話がなかなか通じない状況の中でラジオの重要性が改めて認識され、地域密着のラジオ局と、街の中にあるクリーニング組合加盟店とが結びつき地域情報の発信源として役立てるよう協力しております。

取り組みと狙い
ネットワークの仕組みは、一都六県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・群馬県・栃木県)の組合役員、支部長を中心とした「災害情報協力店」として登録・協力し、地震や台風、火山、事件、事故発生時に、お店周辺での火災発生状況やライフラインの状況、道路の損壊、生活のうえで困っていること、不足しているものなどの情報を電話やFAXで文化放送に伝えます。
そして、その情報をもとに文化放送では、ラジオを通じてより詳しい被害状況を視聴者に伝え、災害復旧をスムーズに行なう手助けをします。

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文化放送ミニ番組「クリーンライフ・一口メモ」でレポート

災害情報協力店の方々には、文化放送のミニ番組「クリーンライフ・一口メモ」に電話出演していただき、日頃の防災意識、周辺の状況等をレポートして頂いております。