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マニキュアを塗っていて洋服に付いてあわてて除光液で落とそうとしたら洋服が溶けた経験はありませんか?

今回は、洋服に付いたマニキュアを落とす時に除光液を使うと繊維が溶ける原因や、予防方法についてご紹介します。

博士~! マニキュアが服に付いてあわてて除光液で落とそうとしたら生地が溶けてすごいショックなんだけど(;_:)
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これはハデにやったね...。原因を調べてみるかの。
除光液の成分は見たかのう?
成分??
そうじゃ。
パッケージの裏側や横に書いてある事が多いのじゃが、どうじゃ?
これ??
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そうじゃ。
そこにアセトン、水、イソプロパノール......とあるじゃろう。
その中のアセトンが生地を溶かす原因なのじゃ。
え!?そうなの!?!?
そうじゃ。
どの繊維も溶かすわけじゃないんじゃ。
へぇ~~
溶ける繊維はどうやって調べればいいの?
繊維を知るために組成表示を確認するのじゃ。
組成表示?
組成表示というのは、衣類に使われている繊維の種類や割合を表示したものじゃ。
洋服の内側に縫付けられるケアラベルに書かれているのじゃが、あるかのう?
これ??
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そうじゃ。
そこに繊維の種類と割合がかいてあるじゃろ。
この洋服の場合は、 アセテート 62% ポリエステル 38% となっているのじゃ。
へぇ~
その中にアセテートという繊維があるじゃろ。
アセテートという繊維は、除光液に含まれているアセトンに弱く溶けるのじゃよ。
えぇ~~~!?!? 知らなかった!
アセテートの素材にはアセトンが含まれた除光液は使ってはならんよ。
それと、マニキュアをこぼした時も慌てないことが一番じゃよ。
わかったわ。
自分ではどうしたらよいかわからないシミが付いた場合は、クリーニング店に相談するのも良い方法だと思うぞ。
自分でシミ抜きをすると今回のように失敗したり、シミが落ちにくくなることもあるのじゃ。
えぇ~~!!もう失敗したくないし、落ちにくくなるのも嫌だなぁ。
困ったらクリーニング店に相談してみるわ。


アセテート製品は溶けたり変色したりします


アセテートやトリアセテート製品は除光液などの薬品で溶けてしまいます。また、ストーブや湯沸かし器などからの燃焼ガスによっても色が変わりやすい欠点があるので十分注意してください。

シミが付いた際の処理方法に困ったらクリーニング店に相談を

シミが付いてしまった場合も無理に自分では処理せず、クリーニング店にご相談ください。組合加盟店では、お客様の衣類に関するアドバイスも行っております。